実家の片付け1

岡山のFP黒住のブログ、日常

実家の隣に住んでいます。現在、92歳の父、87歳の母の介護をしています。母の認知症が始まったのが、4年半前。一般的に介護認定→デイサービスを利用する、ヘルパーさんを派遣してもらう、のはずが、その前に大きな障害がありました。

大きな家に、大量の物を持ち込んで、大きく住んでいた両親の家を、いかに他人のヘルパーさんに入ってもらって、効率よく介護をしてもらうかでした。仕方ないので、台所のリフォームを強行し、県外に住む姉に協力してもらって、取り合えず今使わないものは、遠くの部屋に移動し、使うものだけを水場近くの部屋に収納して、徹底的に収納にラベルを付けました。こうして、本人たちと、ヘルパーさんが中に何が入っているか分かるようにしました。しかし、年を取ってから置場所を大移動された両親は、怒り心頭でしたね。

そして、この遠くに避難させた、昔の布団たちをどうするか、何年も悩んでいました。ふと、母もリメイクして、また使うと言ったら納得するのではないかと思い立ち、話をしてみたら、案外あっさりを承諾してくれたので、実行あるのみ。このコロナ自粛期間中に、布団屋さんに見てもらって、使えないものは捨てて、使えるものはリメイクしてもらいました。もし、捨てるだけなら、母が大反対して持ち出せなかったはずです。実際は座布団10枚、布団7~8枚を捨ててます。この写真は、7枚再生できたうちの2枚です。

すっきりした押し入れを見たらなんだか、涙が出そうでした。私の物との戦いは続きます。

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